て‐もり【手盛(り)】
1 自分自身で食べ物を食器に盛ること。「—の飯」 2 自分勝手に自己の利益を図ること。→御手盛(おても)り「郎中の官でありつる春と云ふ者を、—に丞相にないたほどに」〈史記抄・淮南衡山伝〉 3 計...
てんこ‐もり【天こ盛(り)】
1 食器にうずたかく盛ること。山盛り。「飯を—にする」 2 俗に、物事がたくさんあること。「お得な情報が—の雑誌」
でこ‐でこ
[副] 1 大きく盛り上がっているさま。不細工にふくれ上がっているさま。「飯を—(と)盛る」 2 身なりなどをやたらに飾りたてるさま。ごてごて。「—(と)着飾る」 [形動]に同じ。「—な身...
で‐さかり【出盛り】
人または農産物が出盛ること。また、そのころ。「行楽客の—」「ミカンの—」
で‐どき【出時】
1 出る時。出るべき時。「—を見計らう」 2 人の出盛る時。「—に公開する」
とく‐もり【特盛(り)】
食べ物などを、大盛りよりもさらに多く盛ること。また、そのように盛ったもの。
どんぶり【丼】
1 食物を盛るための厚手で深い陶製の大きな鉢。どんぶりばち。 2 職人などの腹掛けの前部につけた大きな物入れ。 3 サラサや緞子(どんす)などで作った懐中用の大きな袋。江戸時代、若い遊び人が好ん...
なか‐だか【中高】
[名・形動] 1 中央が小高く盛り上がって、周囲が低くなっていること。また、そのさま。「料理を—に盛る」 2 鼻筋が通って整った顔であること。また、そのさま。「—な(の)面立ち」
なます‐ざら【膾皿】
なますなど汁気のある副菜を盛る皿。直径15センチ程度で、縁が立ち上がった形をしている。
ばん【盤】
1 表面の平らな台。特に、碁盤や将棋盤などのこと。「—に駒を並べる」 2 レコード盤。音盤。「古い—なので音がよくない」「シングル—」 3 食物を盛る平たい円形の器。皿。鉢。「御台や—などまで、...