ひたち【日立】
茨城県北東部、太平洋に面する市。近世は徳川水戸藩領。日立鉱山によって発展。電気機器・セメント工業が盛ん。人口19.3万(2010)。
ひたちおおた【常陸太田】
茨城県北部の市。中世は佐竹氏の城下町。近世は徳川水戸藩領となり、徳川光圀(とくがわみつくに)の西山荘など旧跡が残る。稲作やブドウ・ナシ栽培が盛ん。平成16年(2004)12月に金砂郷(かなさごう...
ひたちおおみや【常陸大宮】
茨城県北西部、那珂(なか)川中流にある市。稲作のほか、ねぎ・椎茸の栽培が盛ん。平成16年(2004)大宮町に御前山(ごぜんやま)村、山方(やまがた)町、美和村、緒川(おがわ)村が編入合併して市制...
ひたち‐だいち【常陸台地】
茨城県中央部の洪積台地。高さ30メートル内外の低平な台地。下総(しもうさ)台地と合わせて常総台地とよばれる。麦・雑穀などのほか、野菜栽培が盛ん。
ひたちなか
茨城県中東部の市。平成6年(1994)、勝田市と那珂湊市が合併して成立。電気・機械工業、水産業が盛ん。人口15.7万(2010)。
ひた‐ぼんち【日田盆地】
大分県北西部、筑後(ちくご)川上流にある盆地。盆地底は水田地帯、台地面は畑・果樹園。周辺の山地は杉の植林が盛んで、「日田杉」として知られる。日本有数の林業地帯。耶馬(やば)日田英彦(ひこ)山国定...
ヒッカドゥワ【Hikkaduwa】
スリランカ南部の町。コロンボの南約100キロメートルに位置する。インド洋に面して美しい砂浜が広がり、沖合にサンゴ礁がある。同国随一の海岸保養地として知られ、マリンスポーツが盛ん。
ひと‐さかり【一盛り】
1 一時期盛んであること。「—を過ぎた花」 2 若さの盛んな一時期。「なにさ、—はお道楽でございますのさ」〈滑・浮世風呂・二〉
ひとよし【人吉】
熊本県南部、球磨川(くまがわ)流域にある市。もと相良(さがら)氏の城下町。製材が盛ん。球磨(くま)焼酎の産地。人吉温泉がある。人口3.6万(2010)。
火(ひ)に油(あぶら)を注(そそ)・ぐ
勢いの盛んなものにさらに勢いを加えるようなことをするたとえ。薪(たきぎ)に油を添える。「あまり問題をつつくと—・ぐ結果になる」