かしば【香芝】
奈良県北西部の市。大阪府に隣接し、住宅地。近郊農業、金剛砂の紙やすりや靴下製造業が盛ん。人口7.5万(2010)。
かしま【鹿島】
佐賀県南部の市。有明海に臨む。ノリ養殖やミカン栽培が盛ん。もと鍋島氏支藩の城下町。祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社の鳥居前町。人口3.1万(2010)。
茨城県鹿嶋市の地名。→鹿嶋(かしま)
かしわら【柏原】
大阪府中東部の市。大和川水運の要地として発達。機械・染色工業が盛んで、生駒(いこま)山斜面ではブドウを栽培。人口7.5万(2010)。
かすい‐かい【歌吹海】
歌舞または遊興の盛んな場所。遊里。「北の墓地はモンマルトルの—に接す」〈荷風・ふらんす物語〉
かすがい【春日井】
愛知県北西部の市。名古屋市の北に隣接。パルプ・紙加工工業や果樹・サボテン栽培が盛ん。高蔵寺ニュータウンがあり、住宅都市化が進展。人口30.6万(2010)。
カステリョン‐デ‐ラ‐プラナ【Castellón de la Plana】
スペイン東部、バレンシア州の都市。地中海沿岸、コスタ‐デル‐アサアルの中心地。周辺では灌漑(かんがい)による柑橘類の栽培が盛ん。サンタマリア協同聖堂と高さ58メートルの鐘楼エル‐ファドリ、司教殿...
カステロ‐ブランコ【Castelo Branco】
ポルトガル中東部の都市。13世紀にテンプル騎士団が城と城壁を築いたことに起源する。農業が盛んでチーズ、豚肉の産地として有名。同国屈指のバロック様式の庭園として知られる司教邸庭園(宮殿庭園)がある。
カストラート【(イタリア)castrato】
少年期の声を保つために去勢した男性歌手。16〜18世紀のイタリアで盛んに行われ、独特な音色などを特徴とする。
かす‐とり【粕取り/糟取り】
1 「粕取り焼酎(しょうちゅう)」の略。 2 米・芋などから急造し、かすだけを除いた下等な密造酒。第二次大戦直後盛んに造られた。
カストリア【Kastoria/Καστορια】
ギリシャ北西部、マケドニア地方の町。オレスティアダ湖(カストリア湖)西岸の岬に位置する。古くから毛皮産業が盛ん。戦略上、交易上の要地として栄え、東ローマ帝国とブルガリア帝国の間で領有をめぐる争い...