か・ける【掛ける/懸ける】
[動カ下一][文]か・く[カ下二] 1 ㋐高い所からぶらさげる。上から下にさげる。垂らす。「すだれを—・ける」「バッグを肩に—・ける」 ㋑目につくように高い所に掲げる。「看板を—・ける」「獄門に...
かる・い【軽い】
[形][文]かる・し[ク] 1 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが—・い自転車」⇔重い。 2 動きに力がかかっていない。「ドアを—・くノックする」...
かる‐め【軽目】
1 目方が軽いこと。 2 掃い墨に豆汁(ごじる)をまぜ、藍ねずみ色の染料にしたもの。軽目墨(かるめずみ)。
かる‐もの【軽物】
《目方の軽い物の意から》絹布(けんぷ)。「—も人要すばかりの物は少々あり」〈今昔・二八・一五〉
かん【欠】
《「欠」の字音「けん」の音変化》目方・分量などが減っていること。また、その減った量。「目を懸けしに、思ひの外に—のたつこと」〈浮・永代蔵・二〉
かん‐かん【看貫】
1 品物の目方を量ること。明治の初め、生糸の取引の際に、生糸の重量を改めたことからいう。 2 「看貫秤(かんかんばかり)」の略。
かん‐め【貫目】
1 「貫(かん)1」に同じ。「体重が一五—になる」 2 物の重さ。目方。「小包の—を量る」 3 身に備わった威厳。貫禄。「芸者の位も上り—もついた」〈荷風・腕くらべ〉
きん‐め【斤目】
斤を単位として量った物の重さ。また、目方。量目。
きん‐りょう【斤量】
1 はかりで量った重さ。目方。量目。斤目。 2 競馬で、出走馬に課せられる負担重量。
けい【軽〔輕〕】
[音]ケイ(漢) キン(唐) キョウ(キャウ)(呉) [訓]かるい かろやか [学習漢字]3年 〈ケイ〉 1 目方が少ない。「軽重(けいちょう)・軽量・軽工業」 2 重苦しくない。かろやか。「...