ぶんか‐しゅぎ【文化主義】
文化の向上・発達、文化価値の実現を人間生活の最高目的とする立場・主張。ドイツの新カント学派の影響を受けて、日本で大正時代に形成された主張。
ぶんか‐せいさく【文化政策】
国や地方公共団体が、国民あるいは住民の生活の質的向上、社会の活性化、国内外への情報発信、持続的な経済発展などを目的として行う、芸術文化活動の支援・振興、文化財の保護・活用などに関する施策。
ぶんか‐だんたい【文化団体】
文化的活動を目的とする団体。広義には学会や宗教団体をも含む。
ぶんげい‐きょうかい【文芸協会】
明治39年(1906)、坪内逍遥・島村抱月らを中心に、演劇・文学・美術などの改革を目的として設立された団体。同42年に演劇団体として改組、日本の新劇運動の起点となった。大正2年(1913)解散。
ぶんげん‐めんしょく【分限免職】
公務員について、職務遂行上、支障がある職員を免職すること。個人の責任は問わず、身分を失わせることで公務全体の機能を維持することが目的のため、懲戒免職と異なり退職金が支給される。→免職
ぶん‐こ【文庫】
《「ふみぐら」を音読みにした語》 1 書物や古文書などを入れておく倉庫。ふみぐら。書庫。 2 収集されてまとまった蔵書。また、ある目的で集められたひとまとまりの蔵書。「学級—」 3 書籍や紙筆な...
ぶんこ‐ぼん【文庫本】
文庫判の出版物。元来は、安価で普及を目的としたもの。
ぶん‐しゅ【分取】
[名](スル)混合液や混合物などから目的の物質を分離・精製すること。
ぶんろく‐の‐えき【文禄の役】
文禄元年(1592)豊臣秀吉が明の征服を目的に朝鮮に出兵した侵略戦争。約16万の軍を釜山に上陸させ明の国境まで進出したが、明の援軍、朝鮮水軍の攻撃や民衆蜂起などによって劣勢となり停戦。→慶長の役
プライバシー‐ポリシー【privacy policy】
企業などが収集した個人情報の取り扱いについての指針。収集の目的、管理方法、用途、免責事項などをまとめて明記したものをさし、一般に、インターネットのウェブサイトなどで企業や運営主体の連絡先とともに...