かいさい‐もくろく【皆済目録】
⇒年貢皆済目録
かきたて‐もくろく【書き立て目録】
箇条書きにした目録。「さべき御宝物どもの—せさせ給へりけるを」〈栄花・さまざまの喜び〉
かすがごんげんけんき【春日権現験記】
鎌倉時代の代表的絵巻物。絹本着色。全20巻。目録1巻。春日大社創建の由来と数々の霊験とを描く。目録によれば、絵は高階隆兼(たかしなたかかね)が描き、西園寺公衡(さいおんじきんひら)の発願で延慶2...
カタログ【catalog/catalogue】
目録。展示物・商品・営業内容などについての目録や案内書。
カタログ‐レゾネ【(フランス)catalogue raisonné】
書物・絵画などの解題付き類別目録。 [補説]英語ではreasoned catalog
かん‐か【函架】
書物をしまう箱や棚。「—目録」
かん‐じゅ【巻数】
僧が願主の依頼で読誦(どくじゅ)した経文・陀羅尼(だらに)などの題目・巻数・度数などを記した文書または目録。木の枝などにつけて願主に送る。神道にもとりいれられ、祈祷師は中臣祓(なかとみのはらえ)...
かん‐ぞう【館蔵】
[名](スル)美術館・博物館・図書館などが所蔵、または収蔵していること。「—品の目録」
かんもんにっき【看聞日記】
室町時代、後崇光院(ごすこういん)の日記。応永23〜文安5年(1416〜48)の日記41巻と応永15年(1408)の御幸記1巻、別記1巻、目録1巻の計44巻。当時の宮廷・幕府・世俗の出来事などを...
けいぎこう【経義考】
中国の目録書。300巻・目録2巻。朱彝尊(しゅいそん)編。1755年刊。経書を29項目に分類し、著者名・書名・巻数・存否などを記す。翁方綱(おうほうこう)編の「経義考補正」12巻がある。