め‐の‐した【目の下】
1 目の下の部分。「—の傷」 2 見下ろした所。眼下。「—に広がる雲海」 3 魚の目から尾までの長さ。魚の大きさをはかるときの基準とする。「—一尺のタイ」
め‐の‐しょうがつ【目の正月】
《正月は一年中でいちばん楽しい時であるところから》美しい物、珍しい物などを見て楽しむこと。目の保養。
め‐の‐たま【目の玉/眼の球】
めだま。眼球。
目(め)の玉(たま)が飛(と)び◦出(で)る
「目玉が飛び出る」に同じ。
目(め)の付(つ)け所(どころ)
注目すべきところ。着眼点。「ベテランはさすがに—が違う」
め‐の‐どく【目の毒】
1 見ると害になるもの。 2 見ると欲しくなるもの。
目(め)の中(なか)へ入(い)れても痛(いた)くない
子供などを溺愛する気持ちやようすをたとえていう。目に入れても痛くない。
め‐の‐ほよう【目の保養】
「目の正月」に同じ。
め‐の‐まえ【目の前】
1 見ているすぐ前。眼前。「—で人が倒れる」 2 時間的、空間的にごく近いこと。もくぜん。「試験が—に迫る」
目(め)の前(まえ)が暗(くら)くな・る
めまいがして何も見えなくなる。転じて、希望が絶たれるなどしてどうしてよいかわからなくなる。目の前が真っ暗になる。「取引停止の知らせに—・る」