くじめ【久慈目】
カサゴ目アイナメ科の海水魚。形も色もアイナメに似るが、側線は1本しかなく、尾びれの後縁は丸みがある。南日本の沿岸の岩礁・藻場にすむ。
くそ‐まじめ【糞真面目】
[形動]まじめすぎて融通がきかないさま。「—な性格」
くち‐め【朽ち目】
1 板などの腐った部分。「ふり過ぐる板屋の軒の—にぞしばし霰(あられ)の玉はのこれる」〈六帖詠草・冬〉 2 和琴(わごん)の名器の名。「和琴なども、—、塩竈(しほがま)、二貫(ふたぬき)などぞき...
くぼ‐め【凹目/窪目】
普通よりも落ちくぼんだ目。奥目。金壺眼(かなつぼまなこ)。
くみ‐め【組(み)目】
組み合わせたり、結んだりしたさかいめ。組み合わせ模様などの一つ一つの目。
くろ‐め【黒目/黒眼】
眼球の中央の黒い部分。くろめだま。→白目
ぐう‐もく【寓目】
[名](スル)目を向けること。注目すること。「著者は自己の—した本と、買い得て蔵していた本とを挙げている」〈鴎外・渋江抽斎〉
けんかん‐の‐じもく【兼官の除目】
臨時の除目の一。大臣を任じる節会(せちえ)ののち、公卿の本官としての大臣・大納言・中納言・参議以外の兼務すべき官を任じること。
けんむ‐しきもく【建武式目】
延元元年=建武3年(1336)、足利尊氏(あしかがたかうじ)が示した室町幕府の政治要綱。17か条からなる。中原是円・真恵らに諮問して政治方針をまとめさせたもの。
げかん‐の‐じもく【外官の除目】
⇒県召(あがためし)の除目