つき‐め【突(き)目/突き眼】
目を突いたために起こる外傷。また、目の角膜の刺し傷から化膿菌(かのうきん)が入って起こる角膜潰瘍(かいよう)のこと。
つぎ‐め【継(ぎ)目/続ぎ目】
1 物と物のつなぎ合わせてある部分。つなぎめ。「水道管の—」 2 骨と骨とが連結している部分。関節。「膝の—が急に痛くなった」〈漱石・夢十夜〉 3 家督・位・役職などを交替すること。また、その後...
つけ‐め【付(け)目】
1 つけこめるすきや、利用できるような弱点。「捕手の弱肩が—だ」 2 めざすところ。ねらいどころ。めあて。「財産が—の結婚」 3 カルタやさいころの賭博(とばく)で、ねらいをつけた札や采(さい)...
つなぎ‐め【繋ぎ目】
つなぎ合わせた部分。つぎめ。「糸と糸との—」
つり‐め【吊り目/釣り眼】
目じりがつり上がった目。上がり目。
て‐め【手目】
1 ばくちで、いかさまをして自分に都合のよい目を出すこと。また、そのいかさま。「かるたの場で—させぬやうに」〈浮・色三味線・三〉 2 ごまかし。いんちき。悪だくみ。「手本の上を透き写し、その—は...
てんか‐わけめ【天下分け目】
天下を取るか取られるかの分かれ目。勝負のきまる大事な時期・場面。「—の戦い」
てん‐もく【天目】
1 天目茶碗。また一般に、茶碗。 2 「天目台」の略。
でたら‐め【出鱈目】
[名・形動]《さいころを振って、出たその目のままにする意》根拠がないこと。首尾一貫しないこと。いいかげんなこと。また、そのさまや、そのような言動。「—を言う」「—な(の)答えを教える」「数字を—...
で‐め【出目】
1 眼球が普通より突き出ていること。 2 さいころを振って出た目。 3 江戸時代、再検地などによる石高(こくだか)の増加分。また、貨幣改悪鋳造によって生じた益金。出目高。 4 「出目米(でめまい...