ぼく【目】
⇒もく
ま【目】
め。多く、複合語として用いる。「—のあたり」「—つげ」「—なじり」「—なざし」「—なかい」
まがり‐め【曲(が)り目】
曲がっている所・点。
まき‐め【巻き目】
紙などを巻いて、巻きおえた端。また、巻いた箇所。「いとほそく巻きて結びたる、—はこまごまとくぼみたるに」〈枕・二九四〉
まく‐も【莫目/莫牟】
古代の管楽器の一。高麗楽(こまがく)・百済楽(くだらがく)に用いられたが、実体は未詳。篳篥(ひちりき)の一種ともいう。
まさ‐め【柾目/正目】
木を中心を通って縦断したときの面にみられる、樹心に平行してまっすぐな木目(もくめ)。また、その材木。⇔板目(いため)。
まさ‐め【正目/正眼】
自分の目でじかに見ること。まのあたり。「和魂(にぎみたま)荒魂兼ねそなわる健全な人の姿を今の—に視よとも言い」〈藤村・夜明け前〉
まし‐め【増し目】
編物で、編み目をふやすこと。⇔減らし目。
まじ‐め【真面目】
[名・形動]《「まじ」は「まじまじ」の「まじ」と同じか》 1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「—な顔」「—に話をする」 2 真心のあること。誠実...
ます‐め【枡目/升目】
1 枡ではかった量。「—をごまかす」 2 枡の形に区切ってあるもの。「原稿用紙の—を埋める」