よつ‐め【四つ目】
1 目が四つあること。また、そのもの。 2 中心に目のある方形を4個組み合わせた文様。また、紋所の名。 3 「四つ目垣(がき)」の略。 4 「四つ目錐(ぎり)」の略。 5 「四つ目結(ゆい)」の略。
よ‐め【夜目/夜眼】
夜、暗い中で物を見ること。また、夜、物を見る目。「—にも白く見える花」「—がきく」
よ‐め【良目】
[形動ナリ]見た目のよいさま。器量のよいさま。「少し—なる女房の」〈浄・薩摩歌〉
よめ‐とおめ【四目十目】
夫婦縁組みで、男女の年齢を、一方から数えて4年目または10年目にあたるもの、すなわち三つ違いと九つ違いのものはよくないとする迷信。
より‐め【寄(り)目】
1 左右のひとみが内側に寄っていること。また、その目。内斜視の俗称。 2 文楽人形で、はめ込みになっている両眼球を、中央に寄せたり、左右に動かしたりできる仕掛けのある目。
より‐め【縒り目/撚り目】
より合わせた箇所。
よわ‐め【弱目】
1 弱ったとき。弱った状態。よわりめ。「物怪(もののけ)などもかかる—に所得るものなりければ」〈源・夕霧〉 2 よわみ。弱いところ。「敵の—を見て打つものぞ」〈史記抄・孫呉伝〉
よわり‐め【弱り目】
弱った状態。困っているとき。
弱(よわ)り目(め)に祟(たた)り目(め)
弱ったときに、さらに災難にあうこと。不運が重なること。泣き面に蜂。
りゃく‐もく【略目】
略式の目録。「寄贈品の—」