鼻(はな)っ柱(ぱしら)を圧(へ)し折(お)・る
相手の向こう意気や自信をくじく。「つけ上がった若僧の—・る」
鼻(はな)であしら・う
相手の言葉にとりあおうとせず、冷淡に扱う。鼻先であしらう。「忠告したが—・われる」
鼻(はな)で笑(わら)・う
相手を見下してあざけり笑う。鼻先でふんと笑う。
はなはな‐あそび【鼻鼻遊び】
子供の遊びの一。二人が向かい合い、互いに鼻の頭に指を置き、一人が「鼻、鼻、耳」と言って耳をさすと、他の一人は口や目をさし、相手と同じ場所をさすと負けになる。
洟(はな)も引(ひ)っ掛(か)け◦ない
眼中に置かず相手にしない。見向きもしない。「あいさつしても—◦ない」
はね【跳ね】
1 跳ねること。「ウサギがひと—する」 2 水や泥が飛び散ること。また、その水や泥。「—が上がる」 3 その日の興行が終わること。打ち出し。「芝居の—時(どき)」 4 おてんばなこと。また、その...
はね‐ごし【跳ね腰】
柔道で、相手を前方へ浮かし崩して自分の体を回り込ませ、相手の下腹に密着させ、腰のあおりと足の跳ね上げとで倒す技。
はらい‐ごし【払(い)腰】
柔道で、相手を前隅に崩して腰を密着させ、外側から足を払い上げて投げる技。
はらい‐わざ【払(い)技】
剣道で、相手の竹刀を払い上げ、または、払い落とし、相手の構えを崩してから仕掛ける技。払い小手・払い胴など。
はら・う【払う】
[動ワ五(ハ四)] 1 本体にとって邪魔・不要・無益なものなどを、手や道具を用いて取り除く。除去する。「杉の下枝を—・う」「すすを—・う」「クモの巣を—・う」 2 わきへ追いのける。「手でハエを...