ほう‐おん【芳恩】
相手を敬って、その人から受けた恩をいう語。御恩。
ほうかん‐がいこう【砲艦外交】
海軍力を誇示することで、相手国に心理的圧力をかけ、交渉を有利に進めようとする外交戦略。
ほう‐ふく【報復】
[名](スル) 1 ひどいことをした相手に対して、同じような行為をすること。仕返し。返報。「敵に—する」 2 国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。「—措置」
ほうふく‐かんぜい【報復関税】
自国の輸出品に対して相手国が不当に高い関税をかけた場合、その報復として相手国からの輸入品に対して高い関税をかけること。
ほう‐ぼう【鋒鋩】
1 刃物の切っ先。 2 相手を追及する激しい気質・気性のたとえ。「基康が、その—を避けて、相手にしないので」〈菊池寛・俊寛〉
ほう‐めい【芳名】
1 相手を敬って、その姓名をいう語。お名前。「御—はかねてより承知いたしております」「—録」 2 誉れのある名。よい評判。名声。「—を後世に残す」
ほう‐めい【芳命】
相手を敬って、その命令をいう語。仰せ。
ほうもんぐん‐きょうてい【訪問軍協定】
相手国の軍隊の自国内での活動について定める二国間軍事協定。合同訓練・演習の実施や、有事の際の基地の使用・駐留などについて規定する。
ほう‐よう【包容】
[名](スル) 1 包み入れること。包み込んでいること。「その意志の中に—される自分の意志も」〈芥川・芋粥〉 2 広い心で、相手を受け入れること。「—力のある人」
ほうよう‐りょく【包容力】
過ちや欠点なども含め、相手のさまざまな点を受け入れることができる心の広さ。「—の豊かな人」「—がない」