めでたく‐かしく
[連語]相手をほめ、恐れつつしむの意で、女性の手紙の終わりに添える語。かしこ。めでたくかしこ。
目(め)に障(さわ)・る
1 目の毒になる。転じて、見て不愉快になる。「相手の一挙手一投足が—・る」 2 視界を妨げる。「千巌の嶺—・り」〈海道記〉
め‐はずか・し【目恥づかし】
[形シク]人に見られるのが恥ずかしい。また、相手がりっぱで気恥ずかしい。「随分—・しき者どもにてある者を」〈保元・中〉
目(め)引(ひ)き袖(そで)引(ひ)き
声を出さずに、目で合図したり袖を引いたりして、相手に自分の意志を知らせるさま。「—して笑うが人情」〈逍遥・当世書生気質〉
めやす‐うらはん【目安裏判】
江戸時代、所掌の奉行が訴状の裏面に相手方(被告)に対する出廷期日などを裏書きし、捺印すること。起訴行為の完了を意味した。
メル‐とも【メル友】
《「メール友達」の略》電子メールのやり取りを通じてできた友人。 [補説]パソコンや携帯電話でメールをやり取りするだけで、直接会うこともなく友人関係が成立する場合もあり、相手が名前や性別などを偽る...
メンション【mention】
1 話に出すこと。言及。陳述。 2 表彰。「スペシャル—(=特別表彰)」 3 SNSなどのソーシャルメディアで、特定のユーザー名を記載した投稿の一。特定の相手にのみ返信するリプライ機能などとは異...
めんゼロ‐とくやく【免ゼロ特約】
自動車保険における特約の一。車両保険に免責金額を設定したときに付けられる特約で、自動車同士の接触・衝突事故で相手自動車とその運転者または所有者が確認できた場合、第1回目の事故に限り免責金額がゼロ...
メンター【mentor】
優れた指導者。助言者。恩師。顧問。信頼のおける相談相手。ギリシャ神話で、オデュッセウスがトロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentōr)から。
面(めん)と向(む)か・う
直接に相手と向かい合う。「上司に—・って進言する」