うけ‐て【受(け)手】
1 受ける側の人。受け取り手。 2 情報などを受け取る側。⇔送り手。 3 空手(からて)などで、相手からの手を受ける手。
受(う)けて立(た)・つ
相手からの働きかけに応じる態度をとる。特に、相手からの挑戦に応じて構える。「どんな依頼も—・つ」「この勝負、—・とう」
うけ‐とり【受(け)取(り)/請(け)取(り)】
1 受け取ること。「荷物の—に行く」 2 (受取)金銭・品物などを受け取った証拠として相手に渡す書き付け。受取証。領収証。「家賃の—を書く」 3 引き受けた仕事。与えられた仕事。「それくれえな—...
うけ‐なが・す【受(け)流す】
[動サ五(四)] 1 切り込んできた刀を軽く受けて他にそらす。「相手の突きを払うように—・す」 2 ほどよくあしらって相手の攻撃をかわす。さりげなくあしらう。「記者の質問を巧みに—・す」「柳に風...
うさん‐らし・い【胡散らしい】
[形][文]うさんら・し[シク]うさんくさい。怪しげである。「素戔嗚(すさのお)は岩角に佇んだまま、—・く相手の顔を見やった」〈芥川・老いたる素戔嗚尊〉
うしな・う【失う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (「喪う」とも書く)今まで持っていたり、備わっていたりした大事なものをなくす。「職を—・う」「友情を—・う」 2 普通の状態でなくなる。安定した状態でなくなる。「気を—・...
うしのとき‐まいり【丑の時参り】
丑の時(今の午前2時ごろ)に、神社に参り、境内の樹木に憎い人物に擬したわら人形を釘で打ちつけ、相手の死を祈る呪(のろ)い事。白衣で、頭上の鉄輪(かなわ)にろうそくをともし、胸には鏡を下げ、顔やか...
うしろ‐ごし【後ろ腰】
1 袴(はかま)の後ろ側のひもの部分。⇔前腰。 2 柔道の技の一。相手が背をみせたときに、後ろからすくい上げるように腰のあたりを抱き込み、あお向けに投げ落とす。
うす‐あきない【薄商い】
1 売り上げや利潤の少ない商売。「子供相手の—」 2 取引で、出来高が非常に少ないこと。薄取引。⇔大商い。
うず
[助動][○|○|うず(うずる)|うずる(うず)|うずれ|○]《推量の助動詞「むず」の音変化》動詞・助動詞の未然形に付く。 1 話し手の推量を表す。…だろう。「ただいま客人(まらうど)の来うずる...