そう‐さい【相殺】
[名](スル) 1 差し引いて、互いに損得がないようにすること。帳消しにすること。また、長所・利点などが差し引かれてなくなること。「貸し借りを—する」「それまでの実績が一度の失敗で—される」「そ...
そうさい‐かんぜい【相殺関税】
輸出国が補助金や奨励金を交付して輸出価格を不当に引き下げた貨物が輸入された場合、輸入国がこれを相殺する目的で課する割り増し関税。
そうさい‐けいやく【相殺契約】
二人が互いに債権を有する場合に、相互の債権を対当額だけ消滅させる契約。
そうさい‐けん【相殺権】
破産法上、破産者に対して債務を負担している破産債権者が、破産債権とその債務を破産手続きによらずに相殺する権利。会社更生法や民事再生法などでも認められる。
そう‐さつ【相殺】
[名](スル) 1 殺し合うこと。 2 ⇒そうさい(相殺)
そう‐し【相思】
互いに恋しく思うこと。
そう‐しき【相識】
互いに相手を知っていること。また、その人。知り合い。「—の間柄」
そうし‐じゅ【相思樹】
マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉であるが早く脱落し、葉柄が細く平たくなって葉のようにみえる。5月ごろ、黄色の小花が球状に集まって咲き、豆果がなる。台湾・フィリピンの原産。熱帯地方で並木・生け垣とし...
そうし‐そうあい【相思相愛】
互いに慕い合い、愛し合うこと。両思い。「—の仲」
そうし‐ちょう【相思鳥】
チメドリ科ソウシチョウ属の鳥。全長約15センチ。背中が暗緑色で、胸は橙色、くちばしが赤い。鳴き声がよく、姿も美しいので、古くから飼い鳥にする。中国南部からインドにかけて分布する。