ずい‐そう【瑞相】
1 めでたいことの起こるしるし。奇瑞の様相。吉兆。瑞験。 2 めでたい人相。福相。 3 前ぶれ。前兆。きざし。「世の乱るる—とか聞けるもしるく」〈方丈記〉
せい‐そう【勢相】
動作の可能なことを表す相。大槻文彦(おおつきふみひこ)の「日本広文典」に用いられた語。文語では動詞に助動詞「る」「らる」、口語では「れる」「られる」をつけて表す。
せいぶつ‐そう【生物相】
一定の場所における生物の全種類。動物相・植物相を合わせていう。
せ‐そう【世相】
世の中のありさま。社会のようす。「現代の—を反映する事件」 [補説]書名別項。→世相
せそう【世相】
織田作之助の短編小説。昭和21年(1946)「人間」誌に発表。
せんぷくりん‐そう【千輻輪相】
仏の備えている三十二相の一。足の裏にある、千の輻(や)をもつ車輪の形の文様。
ぜん‐そう【前相】
前ぶれ。前兆。「天下の災難を兼ねて知らする処の—かと」〈太平記・二〉
そう【相】
1 そのものの内面などを表す姿・形・ありさま。「憤怒の—」 2 人や物の外面に現れた運勢・吉凶のきざし。人相・手相・家相など。「水難の—」 3 文法で、動詞によって表される動作・作用の性質・あり...
そう【相】
[音]ソウ(サウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]あい [学習漢字]3年 〈ソウ〉 1 物の姿・ようす。「相貌(そうぼう)/形相(ぎょうそう)・血相・死相・色相・実相・諸相・真相・瑞相(...
そうむ‐しょう【総務相】
総務大臣のこと。