けい‐しょう【卿相】
「公卿(くぎょう)」に同じ。「昔より—の位に昇る者の頸、大路を渡さるる事先例なし」〈平家・一〇〉
けい‐そう【形相】
1 外から見た姿や形。ぎょうそう。 2 《(ギリシャ)eidos》アリストテレス哲学では、事物の可能態としての質料(しつりょう)を限定して現実的なものたらしめる本質的な原理。エイドス。⇔質料。
けい‐そう【敬相】
動詞の表す動作の意味に加えられる敬譲の意を表す形式。「なさる」「たまわる」などを敬相の動詞、「る」「らる」「す」「さす」「しむ」(以上、文語)、「れる」「られる」「せる」「させる」(以上、口語)...
け‐そう【仮相】
かりのすがた。〈日葡〉
けっ‐そう【血相】
顔のようす。顔色。顔つき。「—を変えて飛び出す」
けん‐しょう【賢相】
賢明な大臣。賢宰。
けんせつ‐しょう【建設相】
建設大臣のこと。
けん‐そう【剣相】
刀剣の地肌・焼き刃・光沢などのようす。
けん‐そう【険相】
[名・形動]険悪な人相。怒りをあらわにしたけわしい顔つき。また、そのさま。「まなじりのつりあがった—な面がまえ」
げ‐そう【外相】
言語・動作など外面に表れたもの。また、美醜など外見上の姿。うわべ。外面。「—仮徳を以て是を見るべからず」〈正法眼蔵随聞記・一〉