しょう‐し【省試】
1 律令制で、式部省が大学・国学から推挙された者に対して行った官吏任用試験。 2 中国の唐・宋時代、尚書省礼部で郷試の及第者に課された官吏登用試験。及第者を貢士という。後世の会試にあたる。
しょう‐しげん【省資源】
地球上の資源を保護するため、物資やエネルギーの消費を減らすこと。昭和48年(1973)第一次石油危機ごろからの用語。
しょうじん‐か【省人化】
[名](スル)業務を見直したり、機械化したりすることで省力化を図り、業務に携わる人員や労働時間を減らすこと。
しょう‐せん【省線】
1 もと鉄道省(運輸省)の管理に属した鉄道線。 2 《「省線電車」の略》国電の旧称。
しょう‐せん【省銭】
江戸時代、100文に満たない銭を100文に通用させたもの。省百(しょうびゃく)。→九六銭(くろくぜに)
しょう‐ちょう【省庁】
財務省・厚生労働省のように名称に「省」のつく役所と、国務大臣を長とするか特命担当大臣が置かれる金融庁のように「庁」のつく役所の総称。「各—の代表者」「関係—」→中央省庁
しょう‐でん【省電】
《「省線電車」の略》「省線2」に同じ。
しょうでんりょくがた‐イーサネット【省電力型イーサネット】
⇒イー‐イー‐イー(EEE)
しょう‐と【省都】
中国の省の首都。→省4
しょう‐ひ【省秘】
日本における防衛上の秘密情報の分類の一。職務上知り得た、特別防衛秘密および特定秘密(防衛秘密)以外の秘密で、国の安全または利益に関わるため、関係職員以外に知らせてはならないものをいう。