たおれ【倒れ】
1 倒れること。ころぶこと。 2 貸した金などを取り戻せないこと。貸し倒れ。損失。「もしあがらぬと、あなたのお—ぢゃがようござりますか」〈滑・膝栗毛・五〉 3 (他の語の下に付き、「だおれ」の形...
た・つ【立つ】
[動タ五(四)] 1 ある場所にまっすぐ縦になっている。 ㋐足を伸ばしてからだを縦に支える。「通路に—・つ」 ㋑草や木が地に生える。「街路樹が—・つ」 ㋒長いものや高大なものが直立して位置する...
たて【立て】
[名] 1 立ててあること。「—看板」 2 酒宴。遊興。「こりゃ—に行く大尽衣装ぢゃ」〈浄・歌祭文〉 3 他人の分の遊興費も払ってやること。おごり。「わたしが—でござります」〈伎・韓人漢文〉 ...
たて‐かん【立(て)看】
「立て看板」の略。特に学生語で、ベニヤ板に意見・主張などを記して校舎内外に立てかけたもののこと。
たて‐かんばん【立(て)看板】
壁・塀・電柱などに立てかけておく看板。たてかん。
たれ‐ぬの【垂れ布】
1 部屋の出入り口などに垂れ下げた布。平安時代には、帳(とばり)の役もした。「湯殿の—をときおろして」〈宇治拾遺・三〉 2 看板がわりに店に垂れ下げるのれん。「下京に目くすしあり。—に、金こ目く...
ちょうめい‐がん【長命丸】
1 室町時代、疲労回復に効果があるとされた丸薬。〈運歩色葉〉 2 江戸時代の強精・催淫用の塗布剤。両国の四つ目屋で売っていたものが有名。「—の看板に、親子連れは袖を掩(おほ)ひ」〈根無草・四〉
つきだし‐かんばん【突(き)出し看板】
「袖看板」に同じ。
ディー‐ピー‐イー【DPE】
写真の現像(developing/development)、焼き付け(printing)、引き伸ばし(enlarging/enlargement)のこと。それらを扱う店の看板などに使われる。
デジタル‐サイネージ【digital signage】
《signageは記号・標識の意》映像表示装置とデジタル技術を用いた広告媒体。屋外・店頭・公共施設などに、液晶ディスプレーやプロジェクターを設置して広告や各種案内を表示するもの。従来のポスターや...