れい‐きん【霊菌】
細菌の一種。グラム陰性の小形の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。食品などに生え、真紅の色素を産生する。
レイコック【Lacock】
英国イングランド南西部、ウィルトシャー州の村。コッツウォルズ地方の観光地の一。白壁と切妻屋根の木造の民家が多い。13世紀に建てられたレイコック修道院には、写真術の基本原理を確立したことで知られる...
れい‐しん【励振】
振動を起こさせたり、振動を大きくしたりすること。増幅用真空管の電極に入力電圧を加えて電気信号の振幅を増幅させるなど。
れいだん‐じち【冷暖自知】
仏語。真の悟りは自分で感得するものであるということを、水の冷暖を自分で手を入れてみて知ることにたとえていう語。
れきし‐しゅぎ【歴史主義】
すべての事象は歴史的生成過程にあり、価値・真理なども歴史の発展過程に現れるとする立場。
レタッチャー【retoucher】
《修整者の意》印刷用写真製版の原版を仕上げる人。
レチキュレーション【reticulation】
写真の印画紙表面に塗布した感光材料にできる網状のしわ。縮緬(ちりめん)じわ。
レッド‐ヘリング【red herring】
《「ニシンの燻製(くんせい)」の意》推理小説などの手法の一つ。読者の注意を真犯人からそらすため、わざと提示される偽の手がかり。燻製ニシンの臭いで猟犬の注意がそらされることに由来する。→ミスディレ...
レフ‐ランプ
《反射鏡(reflector)+ランプ(lamp)からの造語》ガラス球内にアルミニウムを付着させた反射鏡を設け、光を効率よく一方向に集中させる電球。屋外での投光や写真撮影に用いられる。
レフレクター‐ランプ【reflector lamp】
写真撮影に用いる照明電球。電球の内面に反射鏡を有する。