そう‐がん【双眼】
左右二つの目。両眼。
ぞう‐がん【象眼/象嵌】
[名](スル) 1 工芸品の装飾技法の一。金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の材料をはめ込むもの。 2 印刷で、鉛版などの修正箇所を切り取り、別の活字などをはめ...
ぞく‐がん【俗眼】
世間一般の人々のものの見方。また、低俗な見識。「—で見る」
たいふう‐の‐め【台風の目】
1 台風の中心の、風が弱く、雲が切れた区域。台風眼(たいふうがん)。《季 秋》「梯子(はしご)あり—の青空へ/三鬼」 2 激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物...
たいふうのめ【台風の眼】
日野啓三の小説。悪性腫瘍の手術を機に、小説家の記憶の中にある情景を描いた自伝的小説。平成5年(1993)刊行。同年、第46回野間文芸賞受賞。
たかにく‐ぞうがん【高肉象眼】
象眼技法の一。はめ込むほうの金属面を地の面より浮き上がらせるもの。
たつ‐がん【達眼】
物事の深奥を見通す鋭い眼力。達見。「—の士」
たん‐がん【単眼】
水晶体とその下方の小網膜とからなる簡単な目。節足動物の多足類・クモ類・昆虫類などにみられる。⇔複眼。
だいぶつ‐かいげん【大仏開眼】
大仏が完成したときに目を入れて入魂する供養の法会。入眼式。大仏開眼供養。 [補説]作品名別項。→大仏開眼
だいぶつかいげん【大仏開眼】
長田秀雄の戯曲。5幕11場の歴史劇。大正9年(1920)4月、「人間」誌に発表。昭和15年(1940)、新協劇団により初演。