し‐がん【詩眼】
1 詩を鑑賞・批評する能力。詩についての眼識。 2 漢詩で、巧拙を決める重要な1字。
しぜん‐りょくがん【紫髯緑眼】
赤みがかったほおひげと青い目。昔、中国で、西方の異民族の容貌(ようぼう)をいった語。
しゃ‐がん【斜眼】
1 やぶにらみ。斜視。 2 横目で見ること。
しゅ‐がん【主眼】
主要な目的。また、主要な点。かなめ。眼目。「実用化に研究の—を置く」
しょうれん‐の‐まなこ【青蓮の眼】
仏の眼のこと。
しら‐め【白目/白眼】
「しろめ(白目)」に同じ。「御目は—にて臥(ふ)し給へり」〈竹取〉
しろ‐まなこ【白眼】
しろめの多い、にらむような目。「カツ子の—に一滴の血のしたたりを見た気がして」〈嘉村・秋立つまで〉
しろ‐め【白目/白眼】
1 眼球の白い部分。「—をむいて悶絶する」 2 冷たい、悪意のこもった目つき。白い目。「—で見る」
しん‐がん【心眼】
物事の真実の姿を見抜く、鋭い心の働き。心の目。しんげん。「—を開く」
しんび‐がん【審美眼】
美を的確に見極める能力。