すいみんじゆうこう‐しょう【睡眠時遊行症】
⇒夢遊病
すいみんどうにゅう‐ざい【睡眠導入剤】
⇒催眠薬
すいみん‐びょう【睡眠病】
アフリカの西部および中部にみられる感染症。トリパノソーマという鞭毛虫(べんもうちゅう)がツェツェバエなどに媒介されて血液中に寄生することによって起こる。感染後数か月から数年で昏睡に陥って死亡する...
すいみん‐ふさい【睡眠負債】
日々のわずかな睡眠不足が借金のように蓄積した状態。1日6時間程度の睡眠を続けたとしても、自覚できない睡眠不足の状態にあると考えられ、長期的にがんや認知症、うつ病になる危険性が高まるといわれている。
すいみん‐ホルモン【睡眠ホルモン】
睡眠に関わりをもつホルモンの通称。サーカディアンリズムを司るメラトニンとコルチゾールのほか、睡眠時に分泌される成長ホルモンやプロラクチンなどが知られる。
すいみん‐まひ【睡眠麻痺】
就寝中に、体が動かせないように感じる現象。レム睡眠中、全身の筋肉は弛緩(しかん)しているのに、脳が半ば覚醒しているために起こる。極度の疲労やストレスなどにより起こるが、ナルコレプシーの症状として...
すいみん‐やく【睡眠薬】
「催眠薬(さいみんやく)」に同じ。
すいみん‐リズム【睡眠リズム】
睡眠と覚醒が交互に出現すること。体内時計によって制御され、毎日ほぼ同じ時刻に眠くなり、同じ時刻に目が覚める。睡眠・覚醒リズム。→サーカディアンリズム [補説]睡眠中にノンレム睡眠とレム睡眠が交互...
すいみん‐りょうほう【睡眠療法】
催眠薬を使用し持続的に眠らせて治療する方法。精神障害や麻薬中毒などの治療に用いられる。