つぶ・る【瞑る】
[動ラ五(四)] 1 まぶたを閉じる。つむる。「目を—・って考える」 2 見て見ぬふりをする。「失敗に目を—・る」 [可能]つぶれる
つむ・る【瞑る】
[動ラ五(四)]目を閉じる。つぶる。「目を—・る」 [可能]つむれる
めい【瞑】
[音]メイ(漢) メン(呉) [訓]つぶる つむる 〈メイ〉 1 目を閉じる。「瞑想・瞑目」 2 はっきり見えない。「瞑瞑」 〈メン〉目がくらむ。めまい。「瞑眩(めんけん)」
めい‐ざ【瞑座/瞑坐】
[名](スル)目をとじて静座すること。「—して心を無にする」
めい‐しょく【瞑色/冥色】
うす暗い色。夕暮れ時のほの暗い色。暮色。「—が漂う」
めい・する【瞑する】
[動サ変][文]めい・す[サ変] 1 目をとじる。目をつぶる。また、眠る。「—・して思索にふける」 2 心安らかに死ぬ。往生する。「以(もっ)て—・すべし」
めい‐そう【瞑想/冥想】
[名](スル)目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと。「—にふける」「座禅を組んで—する」
めい‐そう【瞑捜/冥捜】
[名](スル)目を閉じて、心の中であれこれさぐること。「夫婦が地下に齎せし念念を—したり」〈紅葉・金色夜叉〉
めいそうししゅう【瞑想詩集】
《原題、(フランス)Médeutations poétiques》ラマルティーヌの処女詩集。1820年刊行。代表作「湖」「孤独」などを収める。西洋文学史におけるロマン主義時代の始まりに位置づけ...
めい‐めい【冥冥/瞑瞑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗いさま。「—たる闇」「大雪海を圧して来り、航路—」〈独歩・愛弟通信〉 2 事情がはっきりせず、見通しの立たないさま。「行く先遠く—とした思い」