やじま‐かじこ【矢島楫子】
[1833〜1925]女子教育家。肥後の生まれ。女子学院の初代院長をつとめ、キリスト教に基づいた教育を行った。明治26年(1893)日本基督教婦人矯風会を設立して会長となり、婦人運動・社会改良事...
や‐じり【鏃/矢尻】
1 矢の先端につけ、射当てたとき突き刺さる部分。普通は鉄製であるが、古くは石・骨・銅なども用いられた。矢の根。 2 矢を射当てる技量。「小藤太が—の細かさ、これ見給へ」〈浄・虎が磨〉
や‐じるし【矢印】
1 方向などを示すための、矢の形をしたしるし。「—で順路を示す」 2 射手を明示するために、矢につける姓名・家紋などのしるし。
やじるし‐キー【矢印キー】
⇒カーソルキー
や‐すじ【矢筋】
矢の飛んでいく道筋。
や‐ずくみ【矢竦み】
たくさんの矢を射かけられて動けないこと。「その矢、冬野の霜に臥したるが如く折りかけたれば、—に立って働かず」〈太平記・二六〉
や‐せん【矢銭】
《矢の費用の意》戦国大名などが賦課した軍用金。農村では反別を基準とした。
やた‐きゅうりょう【矢田丘陵】
奈良県西部に広がる丘陵。生駒(いこま)山地の東側に南北にのび、標高は200〜300メートル、主峰は丘陵南端の松尾(まつのお)山(標高315メートル)。丘陵を中心として県立矢田自然公園となっている...
や‐たけび【矢叫び】
「やさけび」に同じ。
や‐たて【矢立て】
1 矢を入れる道具。箙(えびら)・胡簶(やなぐい)の類。 2 「矢立ての硯(すずり)」の略。 3 携帯用の筆記用具。墨壺についた筒の中に筆を入れ、帯に差し込んだりして持ち歩く。