てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の皿に測る物を、他端の皿に分銅を入れて、さおが水平になったときの分銅の重さで物の重...
でんき‐てきてい【電気滴定】
化学反応の終点を知るのに、電位差や電流の変化を測定して判定する定量分析法。
でんしゅうろく【伝習録】
中国明代の王陽明の語録。3巻(うち中巻は書簡集)。上巻は1518年刊。中・下巻は死後の編。王陽明の思想・人間性を知る基本的な書物。
でん‐せつ【伝説】
[名](スル) 1 ある時、特定の場所において起きたと信じられ語り伝えられてきた話。英雄伝説・地名伝説など。言い伝え。「浦島—」 2 言い伝えること。言い伝えられること。また、うわさ。風聞。「右...
でんぱ‐こうどけい【電波高度計】
航空機から電波を発射し、地上からの反射時間を測定して高度を知る装置。
トゥウェイフルフォンテーン【Twyfelfontein】
ナミビア北西部、クネネ州にある遺跡。紀元前1000年頃から後1000年頃のものとされる2000点以上の岩絵が残っている。人間、キリン、サイ、ダチョウのほか、動物の足跡などが描かれている。狩猟採集...
トレンチ【trench】
《深い溝の意》 1 塹壕(ざんごう)。 2 掘り割り。 3 海溝。 4 考古学で、細長い発掘溝のこと。その部分の発掘から遺跡全体の状況を探る。必要に応じて横方向に拡張し、また、二つの遺構の関連を...
どう‐こう【動向】
個人・社会などが、現在および将来において、動いていく方向や傾向。「卒業後の—を知る」「景気の—を探る」
どう‐し【動止】
動くことと止まること。転じて、立ち居振る舞い。挙動。挙止。「平生の—をさえ窺い知ることを得る心地す」〈逍遥・小説神髄〉
どう‐なり【胴鳴り】
山や海が鳴動すること。また、その音。雪が降る前触れといわれる。「—を聞いて、雪が遠くないことを知る」〈康成・雪国〉