ぶん‐ち【聞知】
[名](スル)聞き知ること。聞き及んでいること。「当方の—するところではない」
へいこう‐かんかく【平衡感覚】
重力の方向に対する身体の位置や姿勢・動作を知る感覚。平衡覚。
へた【辺/端】
[名]へり。ほとり。はた。特に、海べ。波うちぎわ。「近江(あふみ)の海—は人知る沖つ波君をおきては知る人もなし」〈万・三〇二七〉 [接尾]名詞のあとに付き、その側面、その方面の意を表す。促音...
ベンエズラ‐シナゴーグ【Ben Ezra Synagogue】
エジプトの首都カイロの旧市街、オールドカイロにあるシナゴーグ。ファーティマ朝時代の8世紀に創設され、同国最古のものとして知られる。19世紀末にゲニザ文書とよばれる大量の羊皮紙の巻物が発見され、1...
べん‐しき【弁識/辨識】
[名](スル)物事の道理を理解すること。わきまえ知ること。「分明に—せられたり」〈鴎外訳・即興詩人〉
べん‐ち【弁知/辨智】
[名](スル)わきまえ知ること。思慮分別のあること。「已に道義をしも—したれば」〈逍遥・小説神髄〉
べん‐らん【便覧】
物事の内容を知るのに便利で調べやすいように編集した本。多くは小型版。ハンドブック。びんらん。「学生—」「国語—」
ペドロ‐パラモ【Pedro Páramo】
ルルフォの小説。1955年刊。顔も知らない父親、ペドロ=アラモを探してコマラの町にたどり着いた主人公が、死者の声を通じてメキシコ革命期の成り上がり者であった父親とその地に暮らした人々の歴史を知る物語。
ほう‐げん【法眼】
1 仏語。五眼の一。諸法を見る智慧の眼。菩薩(ぼさつ)のもつ、衆生を済度するための諸事象の真相を知るという眼。 2 《「法眼和尚位」の略》法印に次ぐ僧位。僧綱(そうごう)の僧都(そうず)に相当。...
ほう‐れき【鳳暦】
1 《「春秋左伝」昭公一七年による。鳳凰(ほうおう)は天の時を知るというところから》暦。暦数。また、年号を尊んでいう語。「乾徳詔を降し、—すでに改まる」〈将門記〉 2 天皇の治世の年数。また、天...