きょう【矯】
[常用漢字] [音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]ためる 1 曲がったものを正しく直す。ためる。「矯正・矯風」 2 無理に曲げる。いつわる。「矯飾」 3 強い。はげしい。「矯激/奇矯」 [名...
きょう‐げき【矯激】
[名・形動]言動などが並はずれて激しいこと。また、そのさま。「—の言を弄して自ら欺き」〈独歩・運命〉
きょう‐しょく【矯飾】
[名](スル)うわべをとりつくろい飾ること。「—して言う」「誇りもなく、—もなく、不平もなく」〈有島・生れ出づる悩み〉
きょう‐せい【矯正】
[名](スル) 1 欠点・悪習などを正常な状態に直すこと。「発音を—する」「歯列—」 2 刑務所・少年院などに収容されている人たちの改善更生のための処遇を行うこと。従来の「行刑」に代わって用いら...
きょうせい‐いかん【矯正医官】
刑務所・少年刑務所・拘置所・少年院・少年鑑別所などに勤務し、被収容者の診察・治療や健康管理などを行う医師。
きょうせい‐いん【矯正院】
少年審判所から送致された少年を収容し教育した、旧矯正院法に基づく施設。少年院の前身。
きょうせい‐きょういく【矯正教育】
犯罪や非行のような社会的不適応を示す者を矯正し、社会に復帰させる教育。
きょうせいきょういく‐しせつ【矯正教育施設】
非行や犯罪をした者に矯正教育を行う施設。狭義には少年院がこれにあたる。広義には刑務所・少年刑務所なども含まれる。
きょうせい‐しせつ【矯正施設】
刑務所・少年刑務所・拘置所・少年院・少年鑑別所・婦人補導院のこと。
きょうせい‐しりょく【矯正視力】
眼鏡やコンタクトレンズで矯正したときの視力。裸眼視力に対していう。