たんさん‐ナトリウム【炭酸ナトリウム】
炭酸のナトリウム塩。無水物はソーダ灰ともいい、白色の粉末で吸湿性がある。一〇水和物は洗濯ソーダともいい、無色の結晶。水溶液は強アルカリ性。石鹸・ガラス・陶器や水酸化ナトリウムなどの製造原料とし、...
ちゅうせい‐せんざい【中性洗剤】
水溶液が中性を示す合成洗剤。通常の石鹸がアルカリ性を示し硬水では使えないのに対し、硬水や酸の中でも洗浄力がある。毛織物や食器などの洗浄に使用。
ちり‐めん【縮緬】
表面に細かいしぼのある絹織物。縦糸に撚(よ)りのない生糸、横糸に強く撚りをかけた生糸を用いて平織りに製織したのち、ソーダをまぜた石鹸(せっけん)液で煮沸して縮ませ、精練したもの。
とうめい‐せっけん【透明石鹸】
化粧石鹸の一種。牛脂・ひまし油などから作った石鹸をそのまま急冷するか、グリセリン・砂糖などの透明剤をまぜて作る。
なま【生】
[名・形動] 1 食物などを煮たり焼いたりしていないこと。加熱・殺菌などの処理をしていないこと。また、そのさま。「魚を—で食う」「しぼりたての—の牛乳」 2 作為がなく、ありのままであること。...
なん‐せっけん【軟石鹸】
軟らかいのり状石鹸の総称。ふつうカリ石鹸をさしていう。
にお・う【匂う】
[動ワ五(ハ四)]《「丹(に)秀(ほ)」を活用した語で、赤色が際立つ意》 1 よいにおいを鼻に感じる。かおりがただよう。「百合の花が—・う」「石鹸がほのかに—・う」→臭う1 2 鮮やかに色づく...
ぬか‐あぶら【糠油】
糠からとった油。食用にするほか、石鹸(せっけん)の原料などに用いる。こめあぶら。
ねり‐いと【練(り)糸】
生糸を灰汁(あく)・石鹸(せっけん)やソーダ溶液で処理して膠質(にかわしつ)のセリシンを除去した、柔らかく光沢のある絹糸。
はい‐しょくゆ【廃食油】
使用済みの食用油。廃食用油。 [補説]生活排水として排出すると水質汚染につながるため、回収して石鹸(せっけん)や塗料の原料とするほか、バイオディーゼル燃料やSAF(サフ)(持続可能な航空燃料)な...