すてご‐いし【捨(て)子石】
⇒漂石(ひょうせき)
ストロンチアン‐せき【ストロンチアン石】
炭酸ストロンチウムを主成分とする炭酸塩鉱物。天青石とともにストロンチウムの鉱物として知られる。名称は原産地である英国のスコットランド北西部、ストロンチアンに由来。ストロンチアン鉱。ストロンチアナイト。
すみ‐いし【隅石】
石造り・煉瓦(れんが)造りの壁の出隅部分に積まれる石。本来は補強のために行われるが、装飾的なものが多い。
ずん‐ばい【飄石】
《「つんばい」とも》石を投げること。また、その石やそのような遊び。〈易林本節用集〉
せいかつ‐かせき【生活化石】
⇒生痕化石
せいこん‐かせき【生痕化石】
堆積物(たいせきぶつ)の上や中に残された、過去の生物の生活の跡。生物本体ではなく、足跡・這(は)い跡・巣穴・排泄物(はいせつぶつ)などの化石。生痕。生活化石。痕跡化石。
せい‐ちょうせき【正長石】
カリウムを含む長石の一種。白・黄・桃色などで、ガラス光沢がある。柱状結晶。単斜晶系。花崗岩(かこうがん)やペグマタイト中に産出。窯業の原料。
せき【石】
[接尾]助数詞。 1 腕時計などの軸受けにする宝石を数えるのに用いる。「二七—の時計」 2 電気製品でトランジスター・ダイオードなどを数えるのに用いる。
せき【石】
[音]セキ(漢) シャク(慣) コク(慣) [訓]いし いわ [学習漢字]1年 〈セキ〉 1 いし。「石器・石材・石炭・石碑/隕石(いんせき)・化石・岩石・巨石・結石・鉱石・泉石・礎石・投石・...
せきしつ‐いんせき【石質隕石】
主成分が珪酸塩鉱物の隕石。落下する隕石の約90パーセントを占める。小さな球状の粒を含むコンドライトと含まないエイコンドライトとに分けられる。