いきている‐かせき【生きている化石】
⇒生きた化石1
いし【石】
1 岩石の小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。 2 広く、岩石・鉱石のこと。「—の置物」「—の橋」 3 土木工事や建築などに使う石材。「山から—を切り出す」 4 宝石や、時計の部品に用いる...
いしだん‐いし【石段石】
1 茶室の庇(ひさし)の下に踏み段として据えた石。自然石を用い、沓脱(くつぬ)ぎ石と踏み段石(二番石)を高低二段に置く。 2 日本庭園の中の踏み石。自然石を用い、大小とりまぜて並べる。
いず‐いし【伊豆石】
神奈川県の湯河原町・真鶴町から産する輝石安山岩。色は青黒く、庭石・建築などに用いる。小松石が有名。
いずし【出石】
兵庫県北東部、出石郡にあった町。もと仙石(せんごく)氏の城下町。縮緬(ちりめん)などを産する。平成17年(2005)に豊岡市と合併、同市の一部となる。
いずみ‐いし【和泉石】
大阪府泉南地方に産する白亜紀の砂岩。緻密(ちみつ)で緑灰色。墓石などに使う。
い‐せき【胃石】
1 ザリガニの胃の中にある、白色の円盤形の炭酸カルシウムの塊。脱皮後2、3日で体内に吸収され、外骨格形成に用いられる。古くはオクリカンキリとよび、眼病薬として用いられた。アカテガニ・ベンケイガニ...
いた‐いし【板石】
薄く平たい板状の石。敷石・石畳などに使う。
いた‐チタンせき【板チタン石】
二酸化チタンからなる鉱物。褐色・黒などで、ふつうは斜方板状あるいは柱状結晶。斜方晶系。火成岩や変成岩に含まれる。英国の鉱物学者H=J=ブルックにちなみ、ブルッカイトともいう。
いちじ‐じしゃく【一時磁石】
電磁石など、磁場の中にある間だけ磁石となり、磁場を離れると磁気を失う磁性体。→永久磁石