えん‐じん【猿人】
チンパンジーとの共通の祖先から分かれた最初期の人類。約700万年前から100万年前ごろまで生息していたとされる。直立二足歩行し、簡単な打製石器を使用した。→化石人類 [補説]サヘラントロプス・オ...
えん‐せき【円石】
まるい石。まるいし。
えん‐せき【塩析】
主に有機質の溶液に、可溶性の塩類を加えて、溶けていた物質を析出させること。石鹸(せっけん)溶液に食塩を加え、石鹸を析出させるなど。
えん‐せき【燕石】
《燕山から出る、玉(ぎょく)に似るが玉でない石の意》まがいもの。また、価値のないものを珍重し、誇ること。小才の者が慢心するたとえ。
えん‐せき【縁石】
歩道と車道、歩道と私有地などの境界に置くコンクリート製のブロック。また、公園などの園路の両縁に置く石。ふちいし。へりいし。
ふち‐いし【縁石】
⇒えんせき(縁石)
へり‐いし【縁石】
⇒えんせき(縁石)
えんせき‐そう【円石藻】
ハプト植物に属する藻類の一群。表面が、円形の炭酸カルシウムの結晶や有機質の鱗片で覆われる。海洋における主要な植物プランクトンであり、世界中に広く分布する。円石藻類。
えんせき‐そうるい【円石藻類】
⇒円石藻
えん‐ぜん【宛然】
[ト・タル][文][形動タリ]そっくりそのままであるさま。「—たる列仙伝中の人物だね」〈漱石・吾輩は猫である〉 「県会は、—戦争の如き有様を呈した」〈嶺雲・明治叛臣伝〉