かざん‐ふんしゅつぶつ【火山噴出物】
火山活動によって地表に噴出する物質の総称。溶岩、火山灰、火山ガス、火山礫(かざんれき)、軽石など。
かし‐の‐たま【和氏の璧】
中国、春秋時代の楚の人卞和(べんか)が見つけた宝石。連城の璧。→卞和(べんか)
かしま‐りんかいこうぎょうちたい【鹿島臨海工業地帯】
茨城県南東部、鹿島灘の南部沿岸に造成された工業地帯。鹿嶋市・神栖(かみす)市にまたがる。石油化学工業・鉄鋼・火力発電などのコンビナートがある。
かしわざき【柏崎】
新潟県南西部の市。日本海に面し、宿場町として発展。明治時代、石油を産出し、工業が発達。人口9.1万(2010)。
謡曲。四番目物。柏崎の領主の妻が夫の死と一子花若の出家を聞き、狂乱して諸国を...
か‐じか【河鹿】
《かわしか(河鹿)の意。鳴き声が鹿に似るところから》カジカガエルの別名。《季 夏》「—鳴いて石ころ多き小川かな/子規」
かじ‐くろ・し
[形シク]堅苦しい。窮屈である。「よろづ—・しく、あたら夜終(よもすがら)新三十石に、乗合ひの心地するなり」〈浮・一代男・五〉
カジュラーホ【Khajurāho】
インド中央部、マディヤプラデシュ州北部の町。チャンディーラ朝盛期の10世紀から13世紀にかけて造営された、ヒンズー教およびジャイナ教の石造寺院群があり、豊穣祈願を込めた官能的な男女交合の浮き彫り...
かじょう‐こうえん【霞城公園】
山形県山形市にある公園。延文元年(1356)の築城と言われる山形城址を整備して、昭和24年(1949)に公園として開放された。石垣などが当時のまま残っている。現在は桜の名所として知られ、園内にあ...
かじん【佳人】
石川淳の短編小説。昭和10年(1935)5月、雑誌「作品」に発表した小説。牧野信一が高く評価したことでも知られる。
藤井重夫の長編小説。昭和26年(1951)、雑誌「作家」に掲載。第26回芥...
かすが‐どうろう【春日灯籠】
1 竿(さお)が円形、笠・火袋(ひぶくろ)・中台(ちゅうだい)・地輪(じりん)が六角平面で、背の高い標準的な石灯籠。春日大社に多く用いられているところからいう。 2 木製または青銅製のつり灯籠。...