かん‐だか【貫高】
中世、土地の面積表示の方法。その土地から徴収できる年貢の量を貫文(銭)で表したもの。→石高(こくだか)
カンダギリ【Khandagiri】
インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルの郊外にあるジャイナ教の石窟寺院群。市街中心部の西約7キロメートルの丘の上に位置する。東方のウダヤギリという丘の石窟群に相対する。紀元前2世紀から築か...
かん‐てい【澗底】
谷の深い所。たにそこ。「—に嘯(うそぶ)く松が枝(え)には」〈漱石・薤露行〉
かん‐てい【鑑定】
[名](スル) 1 書画・骨董(こっとう)・刀剣・資料などの真贋・良否などを判定すること。目利き。「筆跡を—する」 2 物事を判断すること。また、その判断。「ねぼけてあんな珍語を弄するのだろうと...
かんてい‐しょ【鑑定書】
1 鑑定の結果を書いた文書。極め書き。「—付きの宝石」 2 裁判所から鑑定を命じられた人が鑑定結果を書面にして提出する報告書。
カンテラ【(オランダ)kandelaar】
《燭台の意》手提げ用の石油ランプ。ブリキ・銅などで作った筒形の容器に石油を入れ、綿糸を芯にして火をともす。
かんな‐がわ【神流川】
群馬県南西部を流れる川。三国山北方に源を発し、利根川支流の烏川(からすがわ)に注ぐ。長さ約77キロ。中流に下久保ダムによる神流湖と三波石(さんばせき)峡がある。
かん‐にゅう【貫入】
[名](スル) 1 貫いて入ること。また、突き抜いて入れること。 2 マグマが地層や岩石内に入り込んで固まり、新しい火成岩体をつくること。 3 ⇒貫乳(かんにゅう)
カンバーランド【Cumberland】
米国メリーランド州北西部の都市。アパラチア山脈の麓、ポトマック川の支流沿いに位置する。18世紀半ばに置かれた交易拠点に起源する。かつて石炭の積み出しで栄え、製造業が盛んだった。
カナダ、ブリ...
かん‐ぱつ【渙発】
[名](スル)《「渙」は水などが四方に散る意》詔勅を広く国の内外に発布すること。「宣戦の大詔—せらるるや」〈漱石・吾輩は猫である〉