ヘイサラ‐バサラ
《(ポルトガル)pedra bezoarから》馬・牛などの胃腸内に生じる結石。古くは解毒剤として用いられた。馬の玉。鮓答(さとう)。
へいせい‐しんざん【平成新山】
島原半島中央部にある山。標高1483メートル。雲仙岳の最高峰で、平成2年(1990)から平成8年(1996)にかけて起こった大規模な噴火により形成。 [補説]平成2年(1990)11月から継続し...
へい‐はん【平版】
印刷版式の一。版面は明確な高低がなく、インクの付着する親油性の画線部と親水性の非画線部とから成り、水と油との反発を利用して印刷する。オフセット・石版など。
へいばん‐そくりょう【平板測量】
製図用の平板に三脚を取り付け、磁石・アリダード・巻尺などを用い、直接現地で作図しながら行う簡単な測量。
へいりん‐じ【平林寺】
埼玉県新座市野火止(のびどめ)にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は金鳳山。開創は天授元年=永和元年(1375)、開山は石室善玖。岩槻城主太田道真が岩槻に建立。寛文3年(1663)川越藩主松平輝綱が現...
へいわきねん‐こうえん【平和祈念公園】
沖縄県糸満市の摩文仁(まぶに)地区にある公園。沖縄戦跡国定公園の一部。沖縄戦戦没者の名を刻んだ石碑「平和の礎(いしじ)」などがあり、毎年6月23日に戦没者追悼式が行われる。
へが・る【剝がる】
[動ラ下二]少なくなる。薄くなる。「御髪(ぐし)の少し—・れたるしも」〈源・明石〉
へきが‐こふん【壁画古墳】
石室内の壁面に絵や文様が描かれている古墳。
へき‐ぎょく【碧玉】
酸化鉄などの不純物を含み、不透明で色のついた塊状の石英。色は緑・赤・黄褐色など。佐渡の赤玉(あかだま)、出雲の玉造石(たまつくりいし)などがあり、古くから勾玉(まがたま)や管玉に用いられた。ジャ...
へきぎょく‐けい【碧玉渓】
宮城県南部にある渓谷。白石川下流に約4キロメートルにわたり深い峡谷をつくっている。徳富蘇峰によって名付けられた。上流には小原(おばら)渓谷がある。