ベルワラ【Beruwala】
スリランカ南西部の町。コロンボの南約50キロメートルに位置し、インド洋に面する。紀元800年頃にアラブ人が港を開き、宝石の輸出で栄えた。セイロン島の中で最も早くイスラム教が伝来した地として知られ...
ベルン‐の‐とけいとう【ベルンの時計塔】
《Zytglogge》スイスの首都ベルンにある時計塔。旧市街の西門に位置する。13世紀に木造で建造。大部分が火災で焼失し、石造で再建。16世紀に時計職人カスパー=ブルンナーによって天文時計と仕掛...
ベレムナイト【belemnites】
中生代ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した、軟体動物門頭足類に属する海生の化石動物。現生のヤリイカやコウイカに類似。外套膜(がいとうまく)に覆われた緻密な石灰質の鞘(さや)が化石として残りやすく、...
ベログラドチック【Belogradchik/Белоградчик】
ブルガリア北西部、バルカン山脈北麓の町。ビディンの南約50キロメートル、セルビアとの国境近くに位置する。周辺には砂岩や石灰岩の浸食で形成された奇岩群が広がり、天然の岩壁を利用したベログラドチック...
ベログラドチック‐ようさい【ベログラドチック要塞】
《Belogradchiska krepost/Белоградчишка крепост》ブルガリア北西部、バルカン山脈北麓の町ベログラドチックにある、天然の岩壁を利用した要塞。砂岩や石灰岩の...
べろ‐べろ
[副] 1 舌を出して、しきりに物をなめるさま。「手を—(と)なめる」 2 火が勢いよく燃えるさま。「焔の赤い舌が—と長く立った」〈長塚・土〉 3 やわらかいさま。「臓腑は丁度斯う大風呂敷の包...
べん‐こう【弁口/辯口】
口のきき方。また、口先のうまいこと。「彼女の名前を聞いた刹那の健三は、すぐその—に思い到った」〈漱石・道草〉
ベンジル‐アルコール【benzyl alcohol】
芳香族アルコールの最も簡単なもの。芳香を有する無色の液体。アカシアの花精油中に含まれ、ジャスミンにはエステルとして含まれる。化粧品・石鹸(せっけん)用香料や局所麻酔薬などに用いる。化学式C6H5...
ベンジン【benzine】
⇒石油ベンジン
ベンズアルデヒド【benzaldehyde】
芳香族アルデヒドの最も簡単なもの。芳香をもつ無色の液体。モモ・アンズの種子などに含まれ、苦扁桃(くへんとう)油の主成分。石鹸(せっけん)などの香料に使用。化学式C6H5CHO