マーブリング【marbling】
1 墨流し染めなどの技法で大理石模様をつけること。 2 牛肉などの、赤身の中に細かく入った脂肪のこと。さし。
マーブル【marble】
1 大理石。 2 書籍の小口・見返しなどに用いられる大理石模様。また、そのような模様をつけた洋紙。 3 おはじきの石。
マーブル‐プリント
《(和)marble+print》大理石模様の印刷・染め付け。
み‐あきら・む【見明らむ】
[動マ下二]見て明らかにする。はっきりと見きわめる。「教門を—・めて、道心を発(おこ)したるゆゑなり」〈沙石集・一〇末〉
ミアシャム【meerschaum】
《「メアシャム」とも》海泡石(かいほうせき)のこと。
みいけ【三池】
福岡県大牟田市の地名。もと立花氏の城下町。明治以後、炭鉱町として発展。有明海岸の三池港が石炭の積み出し港。
みいけ‐こう【三池港】
福岡県大牟田(おおむた)市、有明海に面する港。明治41年(1908)に石炭の積出港として開港。昭和26年(1951)重要港湾に指定、昭和46年(1971)福岡県が管理者となる。平成9年(1997...
みいけ‐たんでん【三池炭田】
福岡県大牟田(おおむた)市から熊本県荒尾市にまたがり、さらに有明海の海底下に広がる炭田。文明年間(1469〜1487)から開発され、良質の瀝青(れきせい)炭を産出。三池藩、官営を経て、明治22年...
みいでら‐ごみむし【三井寺歩行虫】
ホソクビゴミムシ科の昆虫。体長約1.5センチで、黄褐色の地に黒色紋がある。湿った石の下や草むらにすみ、雑食性。捕まえると肛門(こうもん)から淡黄色のガスを出す。へっぴりむし。三井寺はんみょう。
みうらのおおすけこうばいたづな【三浦大助紅梅靮】
浄瑠璃。時代物。五段。長谷川千四・文耕堂合作。享保15年(1730)大坂竹本座初演。特に三段目の切(きり)が有名で、歌舞伎では「石切梶原(いしきりかじわら)」の通称で上演される。