ロック‐フォート【Rock Fort】
インド南部、タミルナドゥ州の都市ティルチラーパリにある岩山。新市街北部、カーベリ川沿いに位置する。高さ約80メートル。名称は17世紀にナヤク王国のティルマーラ=ナヤクにより要塞化されたことに由来...
ロッシェル‐えん【ロッシェル塩】
酒石酸ナトリウムカリウムの無色の結晶。強誘電体で、ピックアップなどの圧電素子として用い、また下剤・利尿剤に使用。1672年、フランス西部の町ラ‐ロシェルの薬剤師P=セニエットが薬用として合成した...
ロッテルダム【Rotterdam】
オランダ南西部、ライン川分流の新マース川に臨む商工業都市。世界有数の貿易港を有し、河口にもユーロポートがある。石油を主要輸入品とし、石油化学工業のほか造船・食品工業も発達。人口、行政区58万、都...
ロッテルマン【Rotermann】
エストニアの首都タリンの一地区。旧市街の東側に位置する。もとは19世紀末にロッテルマン一族の製粉工場や倉庫があった場所で、旧ソ連崩壊後は放置され、20世紀末に再開発された。石造りや煉瓦造りの建物...
ろっぽう‐しょうけい【六方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の結晶軸が同一平面上で互いに120度の角で交わり、さらにこの三軸と直交する結晶軸をもつもの。形は六角柱が基本で、水晶・方解石などにみられる。
ろてん‐ぼり【露天掘り】
石炭や鉱石などを、坑道を作らずに地表から直接に掘り進んで採掘すること。鉱床が浅くて広い場合に行われる。陸(おか)掘り。
ろ‐とう【露頭】
1 かぶりものをつけず、頭をむき出しにしていること。また、その頭。 2 岩石・地層・鉱床などが地表に露出している部分。
ろ‐ばん【路盤】
1 舗装道路で、舗装表面と路床との間の、砕石や砂を敷き詰めた部分。 2 鉄道路線で、軌道を支える、盛り土などをして地ならしした地盤。「—が沈下する」「—がゆるむ」
ろ‐びらき【炉開き】
冬になって初めて囲炉裏(いろり)または茶事の炉を開いて用いること。茶の湯では、10月の終わりから11月初めにかけて行う。また、その行事。《季 冬》「—や仏間に隣る四畳半/漱石」⇔炉塞(ろふさ)ぎ。
ろ‐ぼく【蘆木】
古生代石炭紀後期からペルム紀にかけて繁茂した木生シダ。高さ15メートル以上、形状はトクサに似る。炭化して石炭となった。カラミテス。