わりぐり‐いし【割り栗石】
砂利より大きく玉石より小さい割り石。土木・建築の基礎工事に用い、地盤を固めるために突き込む。割り栗。
わりだけがた‐せっかん【割(り)竹形石棺】
古墳時代の石棺の一。竹を縦に二つに割ったような形に中をくり抜いて作ったもので、身と蓋(ふた)とからなる。
わり‐ふ【割(り)符】
1 木片などの中央に証拠となる文字を記し、また証印を押して、二つに割ったもの。当事者どうしが別々に所有し、後日その二つを合わせて証拠とした。符契。符節。割り札。わっぷ。 2 後日の証拠となるもの...
わん‐がけ【椀掛(け)】
椀状の容器に砂鉱や粉砕した鉱石を入れ、水を加えて手で揺り動かし、低比重の不要な岩石粉を水とともに縁から流出させて高比重の鉱物を選別する方法。砂金の選別などに利用。
わんそく‐るい【腕足類】
腕足綱の触手動物の総称。海産で、二枚貝のような貝殻をもつが、殻は体の背腹に位置する。殻外へ肉質の柄を伸ばして他の物に付着する。シャミセンガイ・ホオズキガイなど。古生代カンブリア紀に出現し、「生き...
わん‐もり【椀盛(り)】
実の多い汁物。魚・鳥・野菜を取り合わせて澄まし汁に仕立て、大ぶりの椀に盛る。茶懐石の煮物椀にあたる。
ワールド‐スケール【world scale】
石油タンカーの用船契約の基準となる運賃指数。1万9500重量トンタンカー1航海のトン当たりのドル建て採算運賃を算出して、これを100とする。WS。
を‐して
[連語]《格助詞「を」+格助詞「して」》(使役表現を伴い、格助詞的に用いて)動作の主体を強調する意を表す。…に。…を。「私—言わしむれば」「彼—走らしむ」「運命は空しく我—心なき風に訴えしむ」〈...
ンゴロンゴロ‐ほぜんちいき【ンゴロンゴロ保全地域】
《Ngorongoro Conservation Area》タンザニア北部にある自然保護地域。アルーシャの西約180キロメートルに位置し、セレンゲティ国立公園と隣接する。火山のカルデラに広がる草...