あっ‐さい【圧砕】
[名](スル)おしつけて砕くこと。
アッツとうぎょくさい【アッツ島玉砕】
洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。第二次大戦中の昭和18年(1943)5月に起きた米軍と日本軍によるアッツ島の戦いにおいて、日本軍守備隊が全滅したシーンを描いたもの。同年の国民総力決戦美術展に出展された。
ぎょく‐さい【玉砕/玉摧】
[名](スル)玉のように美しくくだけ散ること。全力で戦い、名誉・忠節を守って潔く死ぬこと。「—した守備隊」⇔瓦全(がぜん)。
げき‐さい【撃砕/撃摧】
[名](スル)物をうち砕くこと。敵を徹底的に負かすこと。「敵を一気に—する」
ごう‐さい【噛砕】
かみ砕くこと。「—機」
さい【砕〔碎〕】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]くだく くだける 1 くだく。くだける。「砕石・砕氷船/玉砕・撃砕・破砕・粉砕・粉骨砕身」 2 こまかい。「零砕」
チャプスイ【雑砕】
《(中国語)》中国、広東地方の五目うま煮。豚肉・鶏肉と野菜などをせん切りにして油でいため、スープで煮て塩味をつけ、片栗粉でとろみをつけたもの。
は‐さい【破砕/破摧】
[名](スル)粉々に砕けること。また、粉々に砕くこと。「鉱石を—する」
ばく‐さい【爆砕】
[名](スル)爆発物を用いて物を打ち砕くこと。「巨岩を—する」
ふん‐さい【粉砕】
[名](スル) 1 こなごなに打ち砕くこと。「岩石を—する」 2 徹底的に打ちのめすこと。「敵を—する」