は‐じゃ【破邪】
仏語。邪義・邪道を破ること。
は・す【破す】
[動サ変] 1 破る。こわす。「不吉祥を—・して吉祥と成しぬ」〈今昔・一・六〉 2 他の説を言い破る。論破する。「邪見を—・すべし」〈三帖和讃〉
肌(はだ)を汚(けが)・す
女が貞操を破る。また、男が女の貞操を汚す。
は‐ま【破魔】
1 仏語。悪魔を打ち破ること。煩悩(ぼんのう)を打ち払うこと。 2 破魔弓の的。藁(わら)やカズラを円座の形に編んだもの。
は‐やく【破約】
[名](スル)約束を破ること。また、契約を取り消すこと。「融資の件を—する」
はん【犯】
[音]ハン(漢) ボン(呉) [訓]おかす [学習漢字]5年 〈ハン〉 1 おきてやルールを破る。おかす。「犯意・犯行・犯罪・犯人/違犯・共犯・再犯・事犯・初犯・侵犯・防犯」 2 罪をおかした...
はん‐ぷく【反覆】
[名](スル)《「はんぶく」とも》 1 心変わりして約束などを破ること。裏切ること。「一旦責任問題が持ち上がって、自分の—を詰(なじ)られた時ですら」〈漱石・坑夫〉 2 「反復1」に同じ。「念仏...
馬蹄(ばてい)に掛(か)・ける
自分の乗っている馬のひづめで踏みつける。敵を破る。「—・けて蹴散らす」
ぱり‐ぱり
[副] 1 張りがあったり、こわばっていたりするさま。「—(と)したおこげ」 2 裂いたりはがしたり、はじけたりする音や、そのさまを表す語。「セロハン包みを—(と)破る」「薄いタイルが—(と)...
ひき‐やぶ・る【引(き)破る】
[動ラ五(四)]引っ張って破る。ひきさく。「ノートを—・る」