じき‐きらい【磁気機雷】
近くを通る艦船の磁気に感応して自動的に爆発する機雷。
じき‐きろく【磁気記録】
コンピューターなどの記憶装置のうち、データを磁性体と外部磁場によって記録する方式のこと。残留磁化の強弱によって記録するアナログ方式と、極性など二つの磁気状態によって記録するデジタル方式とがある。...
じきけん
昭和53年(1978)9月に打ち上げられた科学衛星EXOS-B(エクソスビー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は地球の「磁気圏」に由来する...
じき‐けん【磁気圏】
地球大気の最上層部。大気はほとんど電離しているが、帯電粒子の運動が地球磁場に支配されている領域で、地球に吹きつける太陽風が地球磁場の影響で侵入できない範囲をいう。
じきけん‐かいめん【磁気圏界面】
地球の磁気圏が太陽から噴き出された太陽風とぶつかって形成する外部境界。太陽方向の境界は太陽風の圧力と地球磁場の圧力が釣り合う場所に形成され、地球半径の約10倍程度となる。マグネトポーズ。
じき‐コア【磁気コア】
⇒磁心(じしん)
じきこうがく‐カーこうか【磁気光学カー効果】
磁場をかけた物質や磁性体により直線偏光が反射されるとき、偏光面が回転する現象。磁気光学効果の一。1876年、英国の物理学者ジョン=カーが発見した。磁気カー効果。
じき‐こうがくこうか【磁気光学効果】
磁場をかけることで、物質の光学的性質が変化する効果の総称。ファラデー効果や磁気光学カー効果などが知られる。
じき‐コンデンサー【磁器コンデンサー】
酸化チタンやチタン酸バリウムなどの鉱物質に、金属を焼き付けたセラミックを誘電体としたコンデンサー。高周波回路・高圧回路に使用。セラミックコンデンサー。
じき‐コンパス【磁気コンパス】
羅針盤の一。水平面で自由に回転する目盛り盤に永久磁石を取り付け、航行中に機首方向の磁気方位を知る装置。船舶・航空機に使われる。磁気羅針儀。方位磁石。方位磁針。マグネチックコンパス。