アンモニウム‐みょうばん【アンモニウム明礬】
アンモニウムイオンNH4+を1価の陽イオンとして含む明礬の総称。通常は(NH4)Al(SO4)2・12H2Oをさす。無色の正八面体結晶。鉄、クロム、コバルトなどが入ったものも含めることがある。媒...
カリウムアルミニウム‐みょうばん【カリウムアルミニウム明礬】
⇒カリ明礬
カリウムクロム‐みょうばん【カリウムクロム明礬】
⇒クロム明礬
カリウム‐みょうばん【カリウム明礬】
⇒カリ明礬
カリ‐みょうばん【カリ明礬】
カリウムアルミニウム明礬のこと。ふつう単に明礬とよぶ。加熱脱水して焼き明礬を作る。→明礬(みょうばん)
クロム‐みょうばん【クロム明礬】
硫酸カリウムと硫酸クロムとの複塩。一般にカリウムクロム明礬KCr(SO4)2・12H2Oをさす。紫色の正八面体の結晶。媒染剤・皮なめし・めっきなどに用いる。
こう‐ばん【皓礬】
硫酸亜鉛の七水和物のこと。
こ‐ばん【枯礬】
焼き明礬(みょうばん)のこと。
たん‐ばん【胆礬】
《「たんぱん」とも》硫酸銅からなる鉱物。青色半透明で光沢がある柱状・板状結晶。三斜晶系。硫化銅鉱床に二次鉱物として産出。吐剤・除虫剤などに用いる。カルカンサイト。
てつ‐みょうばん【鉄明礬】
鉄を含む明礬の総称。アンモニウム鉄明礬・カリウム鉄明礬など。媒染剤や分析試薬などに使用。