れい‐じょう【礼状】
礼を述べた書状。
れい‐じょう【礼譲】
礼儀正しくへりくだった態度をとること。「娘を通して、暗に—の気持を聞かせたりしていたが」〈里見弴・今年竹〉
れい・する【礼する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]敬意を表す。敬意を表して手厚くもてなす。「老いたる教師ハッバス…我等を—・したるは、おもわずなる心地せらる」〈鴎外訳・即興詩人〉
れい‐せつ【礼節】
礼儀と節度。また、礼儀。「衣食足りて—を知る」「—を重んじる」
れい‐せん【礼銭】
1 謝礼として渡す金銭。 2 室町時代、特定の祝儀の際、幕府に献上した金銭。
れい‐そう【礼装】
[名](スル)礼服を着用すること。また、その服装。「式典に—して出席する」
れい‐てん【礼典】
1 礼儀に関するきまり。礼法。また、それを記した書物。 2 サクラメントのこと。
れい‐てん【礼奠】
神仏や死者の霊に供物をささげて祭ること。また、その供物。
れい‐はい【礼拝】
[名](スル) 1 神仏などを拝むこと。 2 キリスト教で、神の賛美と祈祷(きとう)。教会での礼拝はこれとともに聖餐(せいさん)・説教が中心となる。 [補説]仏教では「らいはい」という。→らいは...
れいはいじょ‐ふけいざい【礼拝所不敬罪】
神祠・仏堂・墓所・その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をする罪。刑法第188条が禁じ、6か月以下の懲役もしくは禁錮または10万円以下の罰金に処せられる。