ひたたれ‐かみしも【直垂上下/直垂裃】
武家の礼服の一。直垂に長袴を用いるもの。
ひたち‐おび【常陸帯】
1 昔、正月14日、常陸国鹿島神宮の祭礼で行われた結婚を占う神事。意中の人の名を帯に書いて神前に供え、神主がそれを結び合わせて占った。神功皇后による腹帯の献納が起源とされる。帯占。鹿島の帯。《季...
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メートル、5段に分かれた舞台上で「太平記」や「仮名手本忠臣蔵」などが演じられる。国の...
人(ひと)に事(つか)うるを知(し)る者(もの)にして然(しか)る後(のち)に以(もっ)て人(ひと)を使(つか)うべし
《「孔子家語」曲礼子夏問から》他人に使われてみて、初めて人を使うことができる。他人に使われた経験のない者は、人を上手に使うことができない。
日日(ひび)に新(あら)たなり
《「礼記」大学から》日に日に新しくなる。絶えず進歩する。
ひゃくど‐まいり【百度参り】
1 社寺の境内で、一定の距離を100回往復して、そのたびに礼拝・祈願を繰り返すこと。百度詣(もう)で。お百度。 2 頼み事などで、ある場所へいく度も通うこと。「事務所に—をして許可をもらう」
ひょう‐の‐やま【標の山】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、大嘗宮の前に悠紀(ゆき)・主基(すき)の両国の役人が立ち並ぶ位置を示すための目印。山形に作り、榊(さかき)・木綿(ゆう)・日月などの装飾を施したもので、各地の祭礼...
ひら‐びたい【平額】
平安時代以降、女官が礼装の際、髪飾りとした平たい金具。
ひ‐れい【非礼】
[名・形動]礼儀にそむくこと。また、そのさま。「—をわびる」「—な言動」
ヒロキティア【Khoirokoitia】
キプロス島の南岸、マロニ川西岸丘陵にある新石器時代の遺跡。紀元前7000〜前4000年頃の集落の跡と墓地が残されている。住居は藁(わら)や日干し煉瓦(れんが)と石で造ったとみられ、大きさは直径2...