よい‐まつり【宵祭(り)】
祭礼で、本祭りの前夜に行う祭り。宵宮。夜宮(よみや)。《季 夏》
よう‐ぎ【容儀】
1 礼儀作法にかなった身のこなし。また、その姿。「常に飄然として、絶えて貴族的—を修めざれど」〈紅葉・金色夜叉〉 2 顔だち。器量。「その—次第に、男のかたより金銀とるはずの事なるべし」〈浮・一...
ようぎ‐たいはい【容儀帯佩】
礼儀にかなった身なりと振る舞い。「維盛は、生年二十三、—絵にかくとも筆も及びがたし」〈平家・五〉
ようじん‐ぶか・い【用心深い】
[形][文]ようじんぶか・し[ク]よく注意して十分に心をくばっている。警戒心が強い。「失礼がないように—・く発言する」
俑(よう)を作(つく)る
《孔子が、人形を死人とともに埋めることを殉死の悪習が生ずるもとになったとして憎んだという「礼記」檀弓下の故事から》よくないことを始める。悪(あ)しき前例を作る。
よげんしゃ‐の‐モスク【預言者のモスク】
《Al Masjid al Nabawi》サウジアラビア西部の都市メジナにあるイスラム寺院。622年、ムハンマドがメッカより移住(ヒジュラ)した後に建てられ、イスラム教徒の拠点として利用された。...
よこはまかいがん‐きょうかい【横浜海岸教会】
横浜市中区の日本大通りに面して建つ、日本キリスト教会の教会。日本で最初のプロテスタント教会。慶応4年(1868)、米国人宣教師ブラウンらが在留外国人の礼拝所として石造の小会堂を建設。明治5年(1...
よこぶえ【横笛】
平家物語に登場する女性。建礼門院の雑仕(ぞうし)。平重盛の臣斎藤時頼(滝口入道)に愛され、出家した時頼のあとを追って尼となった。 源氏物語第37巻の巻名。光源氏49歳。柏木の一周忌と、柏木遺...
よしだ‐の‐ひまつり【吉田の火祭】
山梨県富士吉田市の浅間神社と諏訪(すわ)神社で、8月26・27日に行われる祭礼。富士山をかたどった御影(みかげ)と呼ばれる御輿(みこし)が渡御(とぎょ)したのち、沿道に立てられた大松明(たいまつ...
よしゅく‐ぎれい【予祝儀礼】
農耕儀礼の一。新春の耕作開始に先立ち、主として小正月にその年の豊作を祈って行う前祝いの行事。田打ち正月・田遊びなどの類。予祝行事。