娑婆(しゃば)で見(み)た弥三郎(やさぶろう)
知っている人なのに、知らないふりをすること。弥三郎は、弥次郎・弥十郎などともいう。「この世の人とも思はれず、—殿の御礼」〈浮・一代男・七〉
しゃ‐もつ【謝物】
謝礼として贈る品物。礼物(れいもつ)。「相当の—を取て貸す」〈福沢・福翁自伝〉
シャリーア【(アラビア)sharī‘ah】
《「シャリア」とも》イスラム法。イスラム教徒が守るべき儀礼的日常的生活規範。コーランを基に、9〜10世紀にほぼ成立。現代ではさまざまに改革され、その適用は国によって異なる。聖法。
しゃんす
[助動][しゃんせ|しゃんし|しゃんす|しゃんす|しゃんすれ|しゃんせ]《尊敬・丁寧の助動詞「しゃます」の音変化》四段・ナ変動詞の未然形に付いて、丁寧の意を伴った尊敬の意を表す。なさいます。「明...
シャーファイサル‐モスク【Shar Faisal Mosque】
パキスタンの首都イスラマバードにあるイスラム寺院。市街北部、マルガラ丘陵の麓に位置する。1966年、サウジアラビア国王ファイサルの資金援助を受けて、トルコの建築家バデット=ダロケイの設計により建...
しゅうがいしょう【拾芥抄】
南北朝時代の百科便覧。3巻。洞院公賢(とういんきんかた)撰、玄孫の実熙(さねひろ)増補。歳時・文学・風俗・諸芸・官位・典礼など99部に分け、漢文で簡略に記述。拾芥略要抄。
しゅうきょう‐が【宗教画】
宗教上の目的で描かれた絵画。礼拝図像や、宗教に関連した人物・事跡・伝説などを題材としたもの。
しゅうきょう‐きしだん【宗教騎士団】
十字軍時代に、騎士道精神と修道院精神との結合を目ざし、聖地巡礼の守護を主任務として結成された修道会。テンプル騎士団・ヨハネ騎士団・ドイツ騎士団などがあり、対異教徒戦や辺地の開拓に活躍した。騎士修道会。
しゅうきょう‐ぎれい【宗教儀礼】
信仰対象とのかかわり合いを集団的規模で、一定の形式に従って行う宗教的行為。礼拝・祈祷(きとう)など種々の儀式を含む。
しゅう‐ぎ【宗儀】
宗教上の儀式、また、儀礼。