トロツキズム【Trotskyism】
レーニンやスターリンの一国社会主義革命論に反対し、世界革命を主張するトロツキーの思想。
とん‐じき【屯食/頓食】
1 平安・鎌倉時代、宮中や貴族の宴会のとき、庭上で下仕えの者に賜る酒食をのせた台。また、そこにのせた食物。特に、強飯(こわめし)を卵形に握り固めたもの。 2 《「どんじき」と発音》江戸時代、京都...
トーテミズム【totemism】
社会を構成する各血縁集団が、トーテムとの間に特別な関係があるとする信仰や制度。各集団はトーテムの名で呼ばれ、それぞれトーテムとの結びつきを物語る神話や儀礼をもち、その採集や捕食などの禁忌をもつこ...
ドイツ‐かくめい【ドイツ革命】
第一次大戦末期の1918年、戦況の悪化とロシア革命の影響のもとで、ドイツに起こった革命。11月のキール軍港の水兵の反乱に始まり、労働者の運動が展開、多数派社会民主党のエーベルトが臨時政権を樹立し...
ドイツ‐みんしゅきょうわこく【ドイツ民主共和国】
《Deutsche Demokratische Republik》第二次大戦後、ドイツ東部のソ連占領地区に1949年成立した社会主義国。首都東ベルリン。1989年にベルリンの壁を撤去、1990年...
どう‐こう【動向】
個人・社会などが、現在および将来において、動いていく方向や傾向。「卒業後の—を知る」「景気の—を探る」
どうしゅう‐せい【道州制】
数府県の地域を単位とする広域行政体として、道または州を置く制度。社会・経済の変化に伴い、現行の府県制の不適当を是正しようとして構想されたもの。
どう‐じゃく【瞠若】
[名](スル)驚いて目を見張ること。「為永をして猶(なお)—せしむる醜猥なる物語を」〈魯庵・社会百面相〉
[ト・タル][文][形動タリ]驚いて目を見張るさま。「お傍の人たちを—たらしむるほど...
どう‐せい【動静】
[名](スル) 1 物事の動き。ありさま。ようす。「—を探る」「天下の—」 2 行動したり、行動せずにじっとしていたりすること。「時に随って—するが政事家の活手段」〈魯庵・社会百面相〉
どうとく‐いしき【道徳意識】
道徳上の正邪善悪を適切に判別し、正や善に基づいて行動しようとする意識。良心とほぼ同義だが、良心が主として個人的な体験や事実の次元にかかわるのに対して、道徳意識はより社会的である。