しゃかいしゅぎしんずい【社会主義神髄】
評論。幸徳秋水著。明治36年(1903)刊。科学的社会主義の理論と運動を紹介したもので、明治期社会主義の理論的礎石となった。
しゃかいしゅぎ‐とういつとう【Sozialistische Einheitspartei Deutschlands】
《(ドイツ)Sozialistische Einheitspartei Deutschlands》旧東ドイツでの支配政党。ナチスドイツ崩壊後の1946年、復活した共産党と社会民主党のソ連占領地...
しゃかいしゅぎ‐リアリズム【社会主義リアリズム】
現実を革命的発展の観点からとらえ、それを歴史的、具体的に描写しようとするリアリズム。1934年、第1回ソビエト作家大会で採択された芸術創造上の理論。
しゃかい‐しょうせつ【社会小説】
社会的・政治的問題を取り上げ、その矛盾や暗黒面を描いた小説。日本では、明治30年代前半に発表された内田魯庵(うちだろあん)の「くれの廿八日」「社会百面相」など。
しゃかい‐しんか【社会進化】
社会が一定方向に向かって変動・発展していくこと。スペンサーの用語。
しゃかいしんぽう【社会新報】
社会民主党の中央機関紙。昭和30年(1955)日本社会党の機関紙として創刊。
しゃかい‐しんりがく【社会心理学】
人間の社会的意識や行動を、社会的環境や条件との関連で分析し理論化しようとする社会科学の一分野。
しゃかい‐じぎょう【社会事業】
社会からの援助を必要とする人に対し、公私の団体が行う生活改善や保護・教化の組織的な事業。消極的な貧困者救済にとどまらず、積極的な福祉の向上を目ざす点で慈善事業と区別される。社会福祉事業。
しゃかい‐じっけん【社会実験】
実社会において新たな施策や技術などを導入する前に、地域や期間を限定して試行し、その効果や問題点を明らかにすること。
しゃかい‐じっそう【社会実装】
研究開発によって得られた知識・技術・製品・サービスを、実社会で活用すること。